ここは何も降らない

泣いてる日は、手のひらで猫を作り口にそっと入れる

暑い日にしたこと

 

今日のさまざまなブログに何度あついと書かれるんだろうと考えたら、工夫を凝らさないといけないと思った。

 

妥協をしてしまうのは悲しいことだ、暑いという言葉の抽象性に乗っかってしまうのは卑しいことだ。でも今日は暑かった、私の死んだクリエィティブは暑さにやられ既に死んでるのに追い討ちかけられちゃったし、仕方ないよねとメタっぽいことを書いとけば救われる日もあるよね。

 

今日は報道されるくらい暑い日だったらしいし、実際にとても暑かった。

 

去年は学校に行ってなかったのでほぼ休日みたいなものだったけど、現在学校に通っている私には平日と休日の位置にあるものたちがあり、休日に済ませたい用事がいくつかあったから外へ出ないとけなかった。

 

行った先は、100均、本屋、スーパーだった。自転車を持っていないから歩いた。服装は極力涼しいものを選んだ。

 

家を出た瞬間、感じた熱波を夏の猛暑日みたいだと思ったけど、歩いてみるとそれが今まで感じたことのない暑さだとわかった。カラッとしていて、巨大なドライヤーが温風を出している。じっくり焼かれてるような感じがした。

 

 

まず100均へ、この時点で遠いのだけど、頑張って歩いた。途中、自転車に乗り厚い綿のカーディガンを肘まで捲り上げてる人とすれ違った、洗剤のいい匂いがした。

 

100均にて、入った瞬間エアコンの効いた店内の涼しさに体が馴染んでいくのが分かった。サンダルを履き始めたのでとりあえずペディキュア用のネイルと三ツ矢梅という梅ソーダ系の炭酸を試しに買った。

話が逸れるけど、私は梅ソーダが好きで、特によく飲んでいたのは伊藤園のものだった。伊藤園の自販機をみると嬉しくなるくらい梅ソーダが好きだ。ダイソーを出た時、伊藤園の自販機があることがわかり、どんなものが売ってるか見たら梅ソーダはやはりなかった。私たちが感じてるのは夏のような厚さでも、まだ5月の終わりだってことに混乱してしまう。 

 

本屋へ向かう、途中また同じ人とすれ違った。自転車で私と逆の方向へ進んでいてもしかしてと思ったところですれ違い、先程と同じいい匂いがしたので間違えてないという確信を持てたのがよかった。本屋では雑誌を2冊買った、クロッキー帳が欲しかったけど今回はやめておいた。

 

気温はどんどん暑くなっている気がした、15時前とかだった気がする。天気アプリで見た気温は37度だった。こんな気温でも普通に歩いて買い物ができるならどうでもよかった。

 

 

友達がバイトしてるスーパーへ行って、友達の打ってるレジに並んだ。いつも見る友達のようだったけど、しっかり店員としての形もある気がして、社会の回り方に思いをはせたりした。声をかけるまで相手は気づかなかったらしい。

 

長い時間をかけて、家に帰った。公園に寄った。日陰は涼しいというより、あたたかかった。

 

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昼寝をしたら、汗をたくさんかいた。夢で手足がしびれたりもしていた。普通に歩いて買い物できるとか書いたけど、暑さには結局負けてるみたい、勝つ気はない。

 

5月の終わりに、猛暑を経験したこと。4月に引っ越してきた土地で、来年もこんなかもしれないけれど、今日は特別な気がして書こうと思った。